最近ネコの不調や人間関係のストレスがピークに達し何もしたくない、家から出たくない、将来に希望がもてない、しんどい、消えたい、何か考えたり人と話したりすると急に涙が出てくる・・・という明らかに精神的にやばい状況になりました。
ねむみは周りからうつ病にならなそうとかストレス耐性が強いとか言われるタイプです。おおざっぱだし雑だしずうずうしい性格で繊細で脆いっていう印象は一切人に与えないようです。
会社には行けるし、ごはんも食べられるし、だれかと会話して笑ったりできるけどこのままでいるのは辛い!!と思い心療内科を探しまくり、うつ病チェックをやってみました。
10個中7個当てはまり、これはもしかしてうつ病なんじゃないか?と思いさっそく病院に行きました。
ねむみの行った病院は結構広く、初診の待合室は小さなブースに区切ってあり患者さん同士があまり顔を合わさずに済むようになっていました。
そこでは問診の他に脳の血流を測ってより正確な判断材料にできる『光トポグラフィー検査』を行っているのでねむみもこの検査を受けてきました。
光トポグラフィー検査はまず頭に脳の血流を測る装置をつけてます。
そしてモニターの一点をみつめ合図とともに「あいうえお」をつぶやくように繰り返します。
そして次に「ま」などのかしら文字が読まれます。
「ま」と言われたら、「まつり」「まる」「まんが」など頭文字が「ま」の言葉を思いつくだけいいます。
これが咄嗟に思いつかない!!
そして下ネタを思いついちゃったりして絶対口にはだせぬ・・・となったりしました。
ただたくさん言葉を言えるかどうかのテストではなく考えている時の脳の反応を見ているとの事でした。
これで診断されたら痴呆疑いだったかもしれないのでセーフです。
何問かこのかしら文字問題をやり、最後にまた「あいうえお」を繰り返し終了です。
脳とは別に指の血流も調べられました。
そしてその結果を見て精神科医の先生と話します。
ねむみは脳の血流に関してはうつ病ではないしけど明らかに健常者の反応とはまた違って戻りが遅いところがある、病名でいうなら「適応障害」とのことでした。
一時的にものならいいけど長く続くようならしっかりした治療の必要がでてくるそう。
治療も薬物治療、電気治療など選択肢がたくさんありました。
頭にTMSという電気を流す治療があるらしい。これは1回1万円くらいして症状によって毎日のように何十回もやるものらしい。
そしてもう一つはお薬を使った治療。
電気は怖いし高いのでねむみはお薬を貰う事にしました。
貰ったお薬はメイラックス1㎎14日分です。1日1回眠る前に飲むものです。
長時間効果がでるものなので昼間も眠気が出てしまう場合は半分に割って飲んでください。との事でした。
ねむみは怖かったので初日から半分に割って飲んでいます。
1か月くらいなら依存性なく使えるからそんなに怖がらなくていいよとは言われています。
ちなみに光トポグラフィーで検索するとほかの人が載せてる検査結果の画像を見ることができます。
ねむみのグラフは健常者にやや近いものですが、人によってはグラフがほぼ動いていないものや波の形が逆のものだったり本当に人それぞれで出てくるようです。
黒く書いてあるのが先生が書いてくれた健常者の反応らしい
ねむみはあがるのも下がるのもおそいみたい。
それって頭の反応が悪いってことなんじゃ…
こうやって数値かされてると分かりやすい!
inbody的ぽいって思っちゃった。
肉体的には元気みたいなので心をお薬で治していきたいです!
気軽にいってみてよかったですー!